- HOME
- 現場ブログ
- 泉南市樽井/屋根の銅板の谷樋に穴が開き雨漏り発生!穴を塞ぐ修理をしました。
泉南市樽井/屋根の銅板の谷樋に穴が開き雨漏り発生!穴を塞ぐ修理をしました。
泉南市樽井のS様より「玄関の天井から雨がポタポタ落ちてきて雨漏りしているので見に来てもらえますか?」とご相談があり現地調査にお伺いしました。(調査の様子は前回お伝えしています)
S様邸は瓦の屋根で、屋根同士の取り合いに設けられた谷樋に数か所穴が開いていました。谷樋は銅板で、瓦から落ちてきた雨が長年に渡り同じ個所を打ち付け、その雨の当たる力で穴が開いてしまうことがあります。他にも一般的に銅板に穴が開く原因として考えられることはいくつかあります。
穴が開いた銅板の樋は部分的に補修するよりも、樋を交換することをお勧めしますが、今回は応急処置の対応でいいとのことで、穴が開いた部分にコーキングを充填して穴が大きい箇所には銅板を被せて補修することになりました。
穴が開いた部分とその周辺を包み込むようにコーキングを充填しました。穴が開いた部分にだけコーキングを打つのではなく、多めに充填して隙間なく仕上げます。
大きい穴が開いている部分には念のためカットした銅板を上から被せて、その周りにコーキングを充填して補修しました。
銅板を被せる前に穴が開いた部分にもコーキングを充填して穴を塞いでいます。
補修前の谷樋です。
瓦から雨水が落下した部分が「滝つぼ」のような感じで削られしまう事で、丸い模様のように色が違うことがわかります。
穴が開いていた部分にコーキングを充填して補修しました。
今回は部分補修になりましたが、樋一列を入れ替えることも可能です。
屋根の谷樋は雨水が集中するということもあり、雨漏りしやすい箇所です。
早め早めのメンテナンスが大切なお家を長持ちさせるポイントですので、「あれ?おかしいな?」と思ったらまずはお気軽にご相談ください。
9時~19時まで受付中!
0120-169-747